風俗営業始めま専科!
風俗営業許可申請手続代行センター
愛媛県四国中央市 海事代理士・行政書士  藤 田  晶  事務所
海事代理士・行政書士   藤 田   晶  事務所 社団法人 日本海事代理士会 正会員
愛媛県行政書士会 会員
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第2回 風俗行政研究会 議事要旨 その2
第2回 風俗行政研究会 議事要旨
 
1 日時
 平成26年7月30日(水) 午前9時30分から午後1時45分まで
2 場所
 警察庁第1会議室
 
3 出席者
○ 有識者委員
  小田啓二 NPO法人日本ガーディアン・エンジェルズ理事長
  櫻井敬子 学習院大学法学部教授
  武田美保 三重大学特任教授、オリンピックメダリスト
  中山弘子 新宿区長
  永江 禎 株式会社電通法務マネイジメント局長
  前田雅英 首都大学東京法科大学院教授(座長)
  山本俊哉 明治大学理工学部教授

○ 警察庁
  辻 義之 警察庁生活安全局長
  宮城直樹 警察庁長官官房審議官(生活安全局担当)
  鈴木三男 警察庁生活安全局生活安全企画課長
  楠 芳伸 警察庁生活安全局保安課長

○ ヒアリング対象団体
  (3号営業団体等)
 クラブとクラブカルチャーを守る会
 日本ナイトクラブ協会
 日本音楽バー協会
 西日本クラブ協会
 Let’s DANCE法律家の会・署名推進委員会
 NPO法人日本ダンスミュージック連盟
 クリエイティブ・ミュージック & カルチャー・オープンネットワーク
 ラテンワークスコーポレーション株式会社
 森ビル株式会社(取締役常務執行役員河野雄一郎)
 株式会社河合楽器製作所
 (商店街振興組合等)
 六本木商店街振興組合
 六本木町会
 大阪市中央区御津連合振興町会
 他1町会
 
4 議事要旨
 
第2回 風俗行政研究会 議事要旨 その1からの続き
(2) 関係団体からのヒアリング(商店街振興組合等)及び有識者委員との質疑応答
○ 六本木商店街振興組合
 六本木の街は、いろんな問題を抱えている。その抱えている問題を良くしていこうという形であれば、ぜひ変えていただきたい。街の問題点として抱えているのは、営業が終わった後の朝方の酔っ払い。その人たちのビジネス、子供との交錯で非常にトラブルがある。それから店を出るときの騒音とか、店の付近に座り込んでダべリングをしているという状態が続いている。それから路上での飲食から、ゴミが非常に散乱してしまうということもあって、店舗の騒音、路上の客引きとかというような問題が発生している。
 ダンスに関しては、健全なダンス文化の発信拠点と考えており、来訪者が安心して楽しく遊べる街、利用者の増大によるにぎわいの拡大、そういうようなことで街自体が潤っていきたいと考えている。観光としては、国際都市、オリンピック開催予定地として、外国人観光客を考えており、今は中学校でもカリキュラムとしてダンスが盛り込まれていることも考えると、風営法が時代背景からかけ離れた内容になっているので、その辺を考えていただきたい。クラブ営業に関する警察との意見交換で、店内のトラブル、けんか、窃盗、薬物の問題、深夜に飲んでいる人の街への影響、それから不良の連中のたまり場になって、犯罪につながっていくと。薬物の取引、未成年者の身分証明書の偽造とか、未成年者の飲酒等は心配される。我々としては、風営法の見直しに向けて、ダンス規制は原則撤廃すべきであると、その街の実態や特徴に合った規制やルールの運用余地を設けるべきであると思っている。ダンス提供事業を風営法から外しても、ナイトクラブ等が、風営法が外れたことによって、その人たちがダンスをやるんだという形で申請されると、なかなか内容的に紛らわしい関係のものも出てくるんじゃないか、その辺をうまくチェックする機能が必要である。そこからいわゆる小型店、大型店という面積によって差別するという考え方もあるが、実際問題として、小型店がいろいろな問題を抱えている。踊りをやるところも出てくるだろうし、飲んだ後、外へ出てギャーギャー騒ぐ連中というようなこともあるから、面積の規制というのは、一体にしていただきたいというのが要望である。
 それから、今やっている六本木の界隈の地域性を考えていただきたいということと、もう1つは、ダンス提供事業は音楽を伴うので、ある程度騒音に対しても規制をしていただきたい。それと、隠れた形で営業しているクラブの店舗を正規の営業にして、警察との連携強化を図って治安向上につなげていきたいと考えている。隠れたものが規制から外れることによって、優良な企業団体アが参入していくるという期待感も持っている。
 商店会としてできることは、クラブの人たちと、あなたたちの今やっていること自体良くないんだから、もうちょっと地元に協力するような形で参加してもらえないかというような話をしながら、彼らも6団体ぐらいはボランティアとして金曜日の夜、六本木をきれいにする会という清掃関係をやっている。ここ3か月前くらいから、それに参加するようになった。地元の人間と協力体制を作る形に少しずつ変わってきている。
 クラブ事業者と組合の設立、あるいは六本木の街に合った自主ルールの設定と実施の徹底及びその確認、ルールに基づく街との共同体制を築く。ルールが守れる店舗とそうでない店舗、良い店、悪い店を明確化していくことと、良い店のバックアップをしていくということを考え、営業が法的に適正となった場合はクラブ事業者は商店会に加入していただきたいと、一緒になってやっていこうという考え方で、共同歩調を取れるところは取っていこうとという形で、商店会としては動いている。

○ 六本木町会
 私はクラブに行ったことがないが、20数年前にディスコがはやった時に、私も協助員として、夜、警察の方と一緒に補導に回ったが、あのときの状態が今のクラブの中の状態じゃないかと思っている。薬物が本当にひどいもので、私らが行ったときには、注射で打つ時代だったから、すぐ注射の痕を見たりしていたけれども、今は、水で簡単に飲めるようになっているし、このようなことは六本木のクラブの中では往々にあるのではないかと思っている。以前ロアビルの中で、女性の集団暴行事件もあったが、そういうことが二度とないようにしていただきたい。
 今月、午前5時半頃、しばらくぶりに六本木の街を見てみようと街に出た。そうしたら、六本木の交差点からロアビルまで、両側の歩道上に、クラブから帰る方がアルコールが入っている状態でずっと立っている。今、六本木三丁目側を電線地中化の工事をしており、そこに車線規制がされているが、その安全地帯の中に入って、座ったり寝転がったりして、お酒を飲んだり、騒いだりしている状態である。また、六本木に2軒、外国人がやっているケバブ屋、そこの音楽がまたものすごい。夜よりも朝行ったときのほうが大きい音がして、もう大変な音を出している。そういうことは、少し厳しくできないものかと思っている。それから、ロアビルから共同墓地の方に回ると、やはりそこにもクラブが数軒あり、そこからも音楽が流れて、大変うるさくてしょうがない。横へ入ったところを見ると、ちょうど地価が道路と一緒ぐらいの高さになっていて、その換気扇の穴から、またすごい音が、クラブ音楽が流れてきている。もう1、2軒先に行くと、突き当りのビルの地下から、やはり同じような音楽が流れてきている。近所に住む方は、本当に夜はうるさいんじゃないかと思う。区の方にもそういう苦情の電話が非常に多いということで、今回この席で言ってきてくれないかということでお話ししている。
 それと、夜は夜で外国人の客引き、十数年、六本木も会を作って、いろいろやっているけれども、なかなか思うようになくならない。警察も一生懸命やっていただいているが、どういうわけかなくならないで、それをオリンピックも近いし、あれだけでもなくなれば随分良くなってくると思う。女性の会員からは、そういうのがいると女性は怖くて歩けないというような電話が数回あった。他の人からも、また同じようなことを言われて、何とかしてくれということなので、六本木からそういう人をなくしてもらいたいと思う。
 昨年、六本木近郊の12町会を回り、皆さんからいろいろと意見を聞きながら、また、麻布警察署長、港区長、東京都の青少年対策本部長への陳情書を持って行ったところ、六本木近郊で3件、霞町でも1、2件に警察が入ったと思うが、そうすると、業者からお客が来ないという声も耳に入ってくる。
 町会には、六本木にはクラブというのは必要ないと、昔の静かな六本木でいいんじゃないかというような方も何人かいる。別にクラブを全部なくせということではないが、許可を取っているクラブと許可のない潜りでやっているクラブ、どのくらいあるか分からないけれども、今の状態では、夜は怖くて歩けないというような町会の女性が多い。何とか客引きをなくす。全部なくすと言っても難しいが、もう少し少なくしてほしい。
 六本木を少しでも良くしようと、区でも安心・安全憲章というものを作っているし、みんな一生懸命やっているから、商店会も入っていただいて、少しでも飲食店がよくなるよう、どうしてもアルコールが入るとそういうことになるが、悪いことをしないようにしていただきたい。地元からも気楽に来ていただいて、また笑顔で帰れるような六本木に、ぜひなってもらいたいと望んでいる。



● 委員(質疑)
 六本木商店街振興組合に伺いたい。最近は金曜日にクラブ事業者等の団体と清掃活動を、3カ月間定常的に行われていると聞いたが、ダンスをさせる施設の問題点は、騒音のみであって、ほかにも、居酒屋、カラオケ、バー等もあり得ると。騒音については、そのクラブ事業者と話し合いをされてきたのか。

○ 六本木商店街振興組合(応答)
 具体的にはまだまとまっていないが、そういう話し合いはしつつある。最初は彼らも自分たちの営業だけを考えて、足の引っ張り合いで、自分らで他の店の中傷をして、あそこは違反してるんじゃないか、そういうような、全てがお互いに一匹狼の営業をしていたという話だが、ここへ来て、いい方向に行くならば自分らでまとまらなくてはいけないということで、地元に対しても協力体制という形ができたところである。

○ 六本木商店街振興組合(応答)
 六本木の問題点というのは多々あるが、客引きの門愛も随分言われており、騒音の問題もあるが、客引きに関してはクラブの人間が客引きをやっているあけではない。外国人のバーとか、そういうところの人間が客引きをやっているので、その辺が割とごっちゃにされがちだる。客引きとか酔客の問題は、クラブに限ったことではなく、唯一、騒音ということに関しては、クラブからおとが漏れるということがある。
 我々は、六本木の街でクラブ事業者とある程度連携を取りつつあるが、今、13事業者と話をさせていただいていて、そこは割と大きな箱で、防音設備もちゃんとしているし、そこから音が漏れてるということは一切ない。大きいところと小さいところを区別していくと、問題が起きやすいのは小箱である。換気扇から音が漏れていても、いっこうに平気な顔をしているようなところ。そういうところは、残念ながら、まだ我々のそばに来ないので、話し合いができていない。
 風営法の改正が自分たちの大きな問題だというふうに見ている大箱の人たちは、これを機に地元とも連携を取っていかなきゃいけないという意識は徐々に芽生えている。そういう人たちとは、いい形で話ができている。例えば、お宅の店に対して騒音の問題が起きてるよ、クレームが来てるよという話をすれば、十分聞く耳は持ってくれているような気はする。ただ、小箱に関してはまだまだそこまでいっていない。

● 委員(質疑)
 六本木商店街振興組合にお聞きしたい。法改正の議論の1つに営業時間があるが、皆様のお立場上、現状を踏まえて、ご意見があればお聞かせいただきたい。

○ 六本木商店街振興組合(応答)
 現行法で、六本木は12時ではなくて午前1時まで営業できるけど、それ自体では営業が成り立たない。それで、そうしても朝まで営業していくという形になっているので、それなら最初から営業時間を朝の5時とか6時とかに延長してもらえれば、それで解決する問題と思う。

○ 六本木商店街振興組合(応答)
 我々としては、一応午前5時までの営業ということで事業者とは話をしている。六本木は御承知のように、いろんな要素が混在している街なので、午前6時となると、朝の顔、昼の顔というところ、通勤とか通学とかいう場面が出てくるので、午前6時まで営業されると昼間と被ってしまう。法律上どうなるかは別としても、我々は地元の事業者とは午前5時までというルールづくりをしていきたいと進めている。

● 委員(質疑)
 朝5時に散歩されていて、道路にべったりと人がいる。それは、町会の声として、問題があると思ってらっしゃるのか。午前6時より前ぐらい、道にいても騒いでいるわけじゃないから、そんなに困らないというふうにお考えなのか。今の現状でクラブが終わって、午前5時過ぎに道路を占拠しているというような状況についてはどうお考えか。

○ 六本木町会(応答)
 朝5時に終わって、皆さんすぐ北区すればいいのだけれども、平日ではそういう方も結構いるが、私が見た日は日曜日ということで、ほとんどの方があの辺にたむろしていたんじゃないかと思う。横道に入っても結構いたし、そこでまた道路に出て、今工事中の車線とか、鉄で囲ってあるから、その中に入ってまた1杯飲んでいる方もいる。大の字に寝っ転がって寝てる方もいる。やはりそれは変わらないんじゃないかと、同じような状態になると思っている。これはお客さんのマナーなので、お客さんはアルコールが入るから、なかなか無理だと思う。

● 委員(質疑)
 六本木商店街振興組合にお伺いしたい。資料の中に立地規制について書いてあり、その地区特有の基準が使えることが必要ではないかというのは、具体的にどういうことを想定されているのか教えていただきたい。

○ 六本木商店街振興組合(応答)
 クラブから出てきたお客さん全てが、ギャーギャー騒いでいるわけではない。例えば、バーで飲んでる人たちとか、食事した人たちが出てきて騒いでいるとか、その色分けは全くできていない。だから、現実においては、そういう時間の規制を外すということは何かというと、そこまでやれば、お店のほうでも自主的に自分たちでコントロールして解決する問題、例えば、お客様に対して、外へ出て騒ぐのはやめてほしいというような話とか、逆に、そういうことがあったら、規制して、その店は何か月間化営業停止にするというような形を作ることによって解決していくのではないか。今の状態でいくと、やっちゃいけないことをやっている。お店の中で薬をやっている人もいれば、けんかをやっても警察に連絡が取れないと。自分らが違反しているから。そういう違反をしないようにするにはどうしたらいいかというと、営業時間を延長することによって、自分らは利益を取れるという話になるならば、じゃあそれに対してあなた方、営業に関して、お客さんに関して、自分らの責任を取りなさいよと、そういうような形のルール作りというのは、地元の人間としては言えると思う。

● 委員(質疑)
 ということは、事業者との間に個別の協定みたいなものが結べて、それが守られるのであればそれでもいいというご趣旨か。立地規制というと、どこに建てていいかというお話かと思ったのだが。

○ 六本木商店街振興組合(応答)
 例えば、四丁目はいいが三丁目は駄目というような、そういう町名的な形で制限されると困る。六本木の場合は、三丁目から七丁目まで全てで営業しているので、そういう立地規制になると困るということである。

○ 六本木商店街振興組合(応答)
 例であるが、三丁目のロアビルの向かい側に小さな児童遊園がある。そこの児童遊園を使っている人は誰もおらず、子供が遊んでいるところなんて見たことがない。全部柵で囲われていて、誰が使えるんだという状態。でも、この児童遊園をなくすと、いわゆる用途規制ができなくなるからということで、そこに置いているような状態である。その周辺のクラブ、バーは風営法の許可が下りないので、バーという形で営業しながら、深夜、朝までやって踊らせているということがある。違法状態で実態的にダンスをさせる営業で、中で何があっても通報ができない、警察と連携できないという最悪の状態になっている。そういうところが、いろんな場所にあると思う。言葉1つで規制するのではなくて、その実態に合った規制の仕方というのをお願いしたいと思っている。

● 委員(質疑)
 素朴な疑問だが、六本木は他の地方よりはるかに外国人がたくさん訪れていると思うが、現状、酔客の問題であったり、たむろしているというような問題行動をされているのは、外国の方はあまりいらっしゃらないのか。2020年には、外国人客をお迎えするという立場で、六本木は大変活躍をされるんだろうと思うが、現状を教えていただきたい。

○ 六本木商店街振興組合(応答)
 現状は最悪である。というのは、外国人が立ちんぼして、外国人に対して声を掛けて、自分らのお店に連れていくというやり方をとっている。外国人は日本人に対して声を掛けない。外国人に声を掛ける。ある大使館は、六本木で遊ぶなという情報を出している。そういう店を淘汰したいというのが地元の人間の考えである。しかし、外国人に対しては、なかなか規制がしにくい。ケバブ店は、某大使館が経営してるとか、そういうような現状もある。六本木には44の大使館があるので、そういう点は非常に難しい問題と思っている。地元としては、毅然と立ち向かってやっているが
なかなか難しい。地元の警察と一緒になってやっていく。



○ 大阪市中央区御津連合振興町会
 我々御津連合振興町会は、大阪ミナミ、心斎橋筋店街、御堂筋を挟んで、その西側に広がる通称アメリカ村を含む、東西250メートル、南北650メートルの地域の住民自治会で、11の町会から成り立っている。通称アメリカ村には、このうち9つの町会があって、ここに約550書体、約730名の住民が住んでおり、それから大昌1,150の事業所に、1万3,800名の従業員が共生している。昭和50年代半ば頃に、アメリカ西海岸のサーファーのファッションを扱うショップが増えてきたことから、アメリカ村と呼ばれるようになlっつあ。それ以来、多くのファッション、美容関係の店舗が集まり、若者の街として発展してきた。東京では、渋谷、原宿に近い地域かもしれない。
 クラブに関する問題点のほとんどが、地域住民にとって迷惑で困った事案ばかりであるが、これらは平成22年12月の大阪府警の一斉取締依頼、ほとんど影を潜め、現在当地域は一応の平穏を取り戻している。しかし、検討いただく風営法の改正内容いかんによっては、今、表面的にはひっそり営業しているクラブも以前の状態に逆戻りする危険性をはらんでおり、本当の意味での問題解決は何もできていない認識している。ここで、平成22年12月以前に発生していたクラブによる迷惑行為と被害の実態について、ご説明申し上げる。

○ 大阪市中央区御津連合振興町会
 平成17年頃、クラブができ始めたときから、平成22年12月の取締りの間、我々が受けた迷惑、被害について具体的にご説明したい。この話は私の実体験でもあり、今日のヒアリングを受けるにあたって、近隣の方と当時のことをお話し、再度確認して、具体的な意見を申し上げる。3つに分けてお話しする。
 まず1番目に、店の騒音の問題である。当時、我々の地域は、クラブ、ライブハウスというのが、最盛期にはおそらく30軒ほどあったと思うが、クラブは深夜11時頃から翌朝の5時頃まで、これは音漏れとかいうレベルじゃなくて、ドアを開けて営業したりするので、大音量に重低音、これがもう響いて毎晩寝れない日が続いた。何度もクラブにお願いに上がったけれども、「今、責任者がいない」とか、「店の決まりで音量は下げられない」とか、「こんな場所に住んでいるほうが悪いんじゃないか」とか、そういう全く誠意のないような対応で、それでも抗議に行くと、「うるさい、ええ加減にせえよ」というような暴言も吐かれたし、身の危険も感じたので、警察官に同行を頼んで行ってもらうと、30分ぐらいは静かになるが、それからはまた同じ音量に戻る。制服警察官に一緒に同項してもらうと、悪質なところは、「制服のまま入ってくるな、営業妨害じゃないか」と噛みついてくる店もあった。
 また、当時は、サーキットと言われるクラブからクラブへ飲み歩くはしごが流行って、酔った若者たちが大声で騒ぎながら街中を渡り歩く。これもクラブの方に、ちょっと対処を頼むと、「外にいる人間はクラブの人間じゃないから、それは我々には関係ない話や」と、突き放される。また深夜11時頃からクラブの入場が始まるが、深夜に50メートル近い入場待ちの行列ができる。更にもっと深夜になると、有名なDJが出てくるということで、出待ちというのがあり、それがもうワーワーキャーキャーと騒いで、寝られないという近隣の方がたくさんおられた。
 それと同時に、ナンパするために、車を縦列でずっと停めて、女の子が通るたびに声を大声で掛けたり冷やかしたりして、エンジンを空ぶかしする。これも眠れない毎日になってしまう原因だった。どうしようもなく、寝るときは耳栓をして、ラジカセ等で音を流して、最終的には睡眠薬を飲んで寝るというのが5年ほど続いた。近所の人に聞いても同じような体験をされている方が多かった。
 2番目に、クラブの閉店後に店を出た客について、我々の地域は深夜に営業するお店はそんなに多くなくて、クラブの客以外は夜中にはいない。クラブが早朝5時、6時に閉店すると、400人から500人を超える酔客が、小さな三角公園と呼ばれる公園にたまり、近所のコンビニ買ってきた酒の缶やビンを公園中にまき散らす。ものすごい状態になる。人工池があるが、そこに小便はする。それから花壇。花の手入れをせっかくしているのに、そこに空き缶や空き瓶をポンポン放って、もう荒れ放題になってしまう。ゲロを吐かれる。これが私の家でも、実際目の前で、この5年間数十回はあったと思う。近隣の方も同じようなことを言っている。酔った若者同士のけんかや、なかには、徐行しているタクシーのボンネットに飛び乗って、そこから更に屋根に飛び乗って、そういう事案が何件かあった。あと、夜中というか早朝に、看板とか家の前にあるプランター、シャッターを蹴ってへこませる。停めてある自転車を順番になぎ倒す、落書きをして回る。そういう中で、平成22年1月には、クラブ客の大学生が路上で暴行されて死亡する事件があった。私自身も、それまでは早朝の5時、6時に、毎朝自宅の前の掃除をしていた。ところが、何度も酔った若者に絡まれる。ちょっと怖いので、もうこの時間帯には掃除しないようにした。この三角公園で、花壇の掃除をしてくれる近所の女性がいて、その方もやっぱり公園にいると、何といっても400〜500名の若者だから、もうとても手が付けられない状態で怖くて、この公園も、花壇の手入れも、その時間にはとてもできないという状態になった。
 3番目は、今でいう危険ドラッグの問題。当時、クラブは20〜30軒あったが、危険ドラッグを扱う店もやはり20軒ぐらいあった。クラブの数が減って、危険ドラッグの店が正比例して減っていっている。今、クラブは4〜6軒あるが、危険ドラッグの店が4軒というふうに、うちの地域では正比例して減っている。今思うと、危険ドラッグの走りの頃だったと思うが、結局、クラブの客が目当ての危険ドラッグの店だったと認識できる。危険ドラックの吸引をして昼日中に車道の真ん中で倒れてしまう人が何人もおられた。すごい危険なんだけれども、御堂筋の真ん中でバタッと倒れてみたり、そんな人もおられたんで、危険ドラッグの店も減って、多少よかったなと思う。
 それらの結果、アメリカ村は危険な怖い街という風評が立ち、それまで昼間の買い物客も多かったが減ってしまった。修学旅行も、それまではすごく多かったが、もうほとんどゼロになった。このような状態が大阪府警の摘発までずっと続いていた。

○ 大阪市中央区御津連合振興町会
 クラブによって過去に起こった問題を紹介させていただいた。既に委員の方々はお気付きかと思うが、店から出る騒音を除くと、1つの共通項がある。それは、クラブ及びクラブ経営者の責任を問えない問題であるということである。店内・店外を問わず、客がどれだけドラッグを使って、周辺に脱法ハーブ店がどれだけ進出しようが、クラブ経営者の責任を問える法律はない。それから、けんかや暴行、殺人で人が傷つこうが志納が、女性がレイプされようが、彼らには何の関係もない。他人の車が壊され、街が汚れ、いろいろなものが壊されても、クラブ経営者には何の責任も問えない。彼らはそれを百も承知しているから、店外の出来事はクラブに関係ないと開き直ってうそぶき、好き放題ができる。
 こうした数々の問題を抱えた地域のクラブにも、営業時間の緩和は本当に必要なのか。現行の風営法下でもこれだけの問題が生じているのに、それを緩和するというのはそういうことか。彼らが、住民の迷惑に留意します、あるいは団体や自主規制を作ってやりますと言っても、私どもは全く信用する気にならない。営業妨害するな、住んでいるほうが悪い、店外のことは知らない、金儲けでやってるんだというのが彼らの本音であることは、私どもは5年の経験を通じて身にしみている。現在の午前0時、あるいは午前1時までの規制が撤廃され、合法的に午前6時まで営業できるとなったら、今なりを潜めているクラブも我が意を得たりと従前の姿に立ち戻ることは、火を見るより明らかである。これに金儲けがしやすくなったと新規参入店舗が加わってくれば、私らは完全にお手上げになる。当時、散々忍耐し、苦労し、街の繁栄のために美化や環境維持に必死に取り組んできた住民の努力が全て無に帰してしまう。対抗手段となる法的な拠り所がなくなれば街は潰される。
 風営法で規制されているからという理由で、優良企業がクラブ産業への参入を見合わせ、健全なダンス文化の発展を妨げているという意見があるが、これまで申したとおり、クラブには、騒音、けんか、薬物等の暗い影が付きまとうので優良企業は参入しないものだと思っている。深夜から早朝まで長時間酒を飲んで踊る、この行為こそが誰にも止められない迷惑行為の根源であり、ダンス文化とか表現の自由とはおよそかけ離れた迷惑行為がクラブには付きものだと申し上げたい。ダンス文化とクラブとは全く別の問題である。
 当地域は今、現行の風営法の規制により一定の落ち着きを取り戻してからは、美しい平穏な街を保っている。ここ数年は、今まで出店しなかった有名ブランドや外資系の店も多数出店するようになり、街はにぎわっている。この平穏な状態は、平成22年12月の警察による風営法違反の一斉取締りによってもたらされたものである。住民の力だkではどうしようもなかった。風営法の緩和によって、警察が実効性のある規制や取締りができなくなり、再び町が暗黒時代に戻ることがないように切にお願いをしたい。



● 委員(質疑)
 拝見した資料には、現代における法律の執行にかかわる問題が随分出ていると思う。確かに、悪質事業者に対しては行政指導も通用しないのは通常であり、一般行政ではとても太刀打ちできず、最後は警察に頼るしかないところがあり、この問題に限らず、不条理なことが少なからず起きている。全体に、大変内容の深い、かつ説得力のあるお話として伺った。
 土地勘がないので教えていただきたいが、資料を見ると、騒音の問題でも特区を設けることはあり得るということが記述してある。ということは、エリアを限って規制を緩和するところを設けてもいいが、ご自分のエリアに関して風営法を緩和するのは問題だというご趣旨のようだが、この町会のあるエリアというのは繁華街ではないのか。特区の対象になりそうな雰囲気もしたが、どういうふうに理解すればいいか。

○ 大阪市中央区御津連合振興町会
 繁華街であるが、完全に昼の街というイメージである。繁華街ではない。東京で言うと、原宿のようなところである。

● 委員(質疑)
 そうすると、特区にふさわしいエリアは別にあると理解してよいか。

○ 大阪市中央区御津連合振興町会
 我々は西心斎橋というところだが、東心斎橋というのがキタの新地とミナミの飲み屋街という2つの飲み屋街があり、これはちょっと我々が言うのもおかしな話だけれども、東心斎橋でもクラブはある。ところが飲み屋街なので、住民の方がほとんどおられない。だから、そちらの地区であるとか。また、将来的には、今IRの問題が議論されていてカジノができるであるとか、そういう問題が、離れた咲洲であるとか、舞洲であるとか、ちょっと離れたとkろに作られるという構想もあるようだが、そういうところに特化して行っていただくということは、ちょっと言いにくいが、そんな感じである。
 今、東心斎橋のほうにもマンションができて、そこでも苦情が出始めたということ耳にしている。だから、どこであればいいだとかは、今のところ言えない状況である。

(3) 事務局からの説明
 事務局から、第1回研究会における委員からの質疑に対する説明、風営法におけるダンスの定義、地域規制の概要、風俗営業と飲食店営業の規制等について説明を行った。

(4) 有識者委員による議論、意見交換
○ 委員
 地域の皆様、密着した事業者の方々など当事者の意見を勉強させていただき、非常に有意義だった。やはり時間と場所ということが、地元で活動している身からすると非常に気になっていた。一長一短というのは、両者にも当然あるわけで、自主規制であったりとか、あるいは覚書や協定を結んだりと、いろんなお話もあったけれども、それにどこまで効力を持たせられるのかということを感じた。どこまで法改正して
その中で事業者、地元の皆様にとってメリットとなるような形で着地できるのかということを考えさせられた。
 一方、公安委員会が許可を出すことについて、先週、たまたまニューヨークでキャバレー・ライセンスについて聞いたところ、クラブのオーナーが約1,000万円払わなくてはいけないということだった。ニューヨークでは、非常に厳しい規制のもと行われて、その他に酒類提供の免許はまた別途必要になってくると。なので、健全な事業者をどんどん許可制で登録をしていくということは良いことだと。良い方向の流れだと思うが、日本では随分安いと思ったので、その辺を勉強させていただきたいと思っている。

○ 委員
 次回以降の議論の参考として、現時点での感想であるが、まず1点目、深夜に営業できるようにすることはあり得るところであり、深夜12時とか1時で切れるというのは、いかにも現実に合わない、実態に合わないという印象である。2点目は、いわゆる犯罪の温床となるという部分だが、これをどうするのかというのがある。NOON裁判の判決は厳しすぎるというご指摘もあったが、素直に法律を読むと、風営法の目的規定からすると、そういう趣旨を読み取るのは困難である。目的規定の改正がもし仮に可能なら、おそらくそういう話が入ってくるだろうし、あるいは、許可について、事業者に対する許可処分を第三者としての周辺住民が争うなど、原告適格関係の議論では、どういう趣旨を法が含んでいるのかが問題となる。風営法の場合、警察規制なので、従来はそういう趣旨は読み込まれないが、法改正のあり方によっては法律の性質を大きく変える可能性がある。仮に、犯罪の温床対策をすべきだとするのであれば、そういう趣旨を明文化したほうがいいと思う。平成10年に制定された大規模小売店舗法の場合、目的規定に周辺の生活環境という文言を入れて従来の規制を実質的に維持した例があったと記憶する。3点目は小型店をどうするかという話で、これは潜ってる店もカバーできるようにしたほうがいいというのは全体の議論としてあったと思うので、どういうふうに網をかけるのかについて最低限の規制を置く必要がある。網のかけ方としては、例えば、広く風俗営業的なものには届出をすることにして、届出を怠った場合に罰則を置くというようなものを置き、警察が関与し、行政指導もできる余地を留保しておくことが肝要と思う。ゼロ規制と無許可営業の間に中間的な規制を構想するという可能性もある。
 4点目は事業者による自主規制をうまく使うというのがあって、優良事業者については法律の規制を緩和するという仕組みが有効であると思う。それからサンクションとしては罰金や罰則だけでなく、許可取消とか許可の停止、それをうまく使うというのもあるのではないか。
 最後に、一律規制のところでどう分類するか。中間項を作るような感じだと思うが、とりあえず気付いた点は以上である。

○ 委員
 事業者側と地域住民のがあから両方のお話を伺って、やはり考えれば考えるほど、難しいと思う。私自身、現行の法律では確かに一律過ぎて、解釈がどうともとれるとか、あるいは厳しすぎて、むしろ無許可の営業者を増やしてしまっているというような構造にもなってしまっている、そこはやはり改善されなければならないので、その事業者の方々からの御提案の中にもあぅたけれども、やはり中間的な、営業の業種によって規制を考えていくという方向性があっているのではないかと思う。
 ただ、文言を変えるとか、大変高いハードルが出てきてしまうと思うので、現在の、ダンスということを日本国民がどう捉えているかとか、昔のダンス、イコールいかがわしいみたいなイメージは全くそぐわないと思うので、その辺のことは考えていかなければならない。
 ただ、自主規制で、六本木の商店街の方々と連携を図られて、自主規制を考えて行動をとられ始めているこれども、今日来られていた事業者は、かなり優良な、きちんと問題意識を持ってこられている方だったので、そのような納得いく発言をいただけたが、最後、御津連合振興町会の大阪での問題のとおり、そうではない事業者というのは、まだ顕在化してないのがたくさんあると思うので、自主規制でどこまで規制ができるのか、これでやりますからと言って、それをどこまで信じられるかというのが、クリアしなければならない問題だと思う。
 次回からの会議の中でやっていくテーマになると思うのが、3号営業の自然と今のようになってしまっている営業形態のところ、健全にやっておられる方は別にして、その規制が緩むことによって無法地帯になってしまうということがないような網目をかけることを一番重要視して、次回も関わらせていただけたらと思っている。

○ 委員
 本来、対象としようとしているところは小型店であったり、今日来てないような事業者をどうするかということだと思うが、一方で、風営法でダンスは駄目ですと、そうすると、例えば、オリンピックとかワールドカップとかで、パーティーとか、そういうときに、ダンスの場を設けたりとか、ヨーロッパとかラテンの方が来ると、そういうのをやるが、風営法の問題が出て、じゃあ許可取るかというと、ちょっとナンセンスだということにもなる。
 そこで緩めると、本来取り締まる必要がないところの人は、一生懸命コンプライアンスを気にして、森ビルもそうだが、ホテルの中でやると駄目だと。逆に、そこはあまりに厳しくして、許可を取らなくてももうやってしまうんだと、今はそういう状態になっていて、そこをどうするかっていう、どっちをにらんでいくかが難しい。
 今の流れから、ダンスを風営法から外さないと、何をやってるんでしょうっていう結論になる。一方で、町会の方も含めて、今の規制で守られている部分というのがあって、その規制自体がいいかどうかは別であるが、そこを緩めることによって守れなくなるものが出てくるのは間違いないので、バランスが大事。この問題、常にそのバランスをずっととってきた話だと思うので、どこかで収めなきゃいけない。その中で、今までダンスという枠でかけたものを、別の視点でかけないと、今の世の中に合わないという印象は持っている。

○ 委員
 大阪からの方の話は非常に重く、私も話を聞いていたら、もう六本木だって朝までやってるんだから朝までにして問題ないかと思ったら、いや、朝までにしたら元の状態に戻ってしまうと。大阪府警の話も聞かなければいけないが、なぜあれが浄化できたかというと風営法を使ったのだと思うが、それを今のような現状に合わせた法規にしたら、規制ができなくなるというんだと直せない。その辺は、もう少し実質的、実態的に検討しなければいけない。抽象論としては、全体としてあの内閣の文章があって規制緩和しなければいけないので、それには、河合楽器や森ビルが言っていたようなところで、ダンスを規制するのはナンセンスだと。あと、風俗という言葉。これは難しいかもしれないが、風俗という言葉をいじって、ダンスも4号はもう外していくという方向はいいと思う。
 六本木の話で一番印象的だったのは、今、六本木で立ちんぼは外国人相手でやっていて規制できていないと。これをおもてなしって言って緩めていくと、結局、吉原を復活するんですかと、赤線復活なんですかという話にいってしまうが、それは極端だろう。どこで線引くのかという本音ベースはきちっとしながら、規制緩和はすると。
 それから、健全なダンスは自由にやる。河合楽器がやるようなキッズダンス教室、森ビルがやるのも問題ない。やはりクラブの問題で重要なのは、ドラッグである。今、日本の戦後の治安を支えてきた薬物規制に穴が開きそうになっている。危険ドラッグの問題。アメリカは、今でもマリファナ解禁だって言っている。それでどうなったか、アメリカの2人に1人は薬物経験者になっている。日本は0.何%以下。銃と薬物規制が日本の治安の根幹である。大阪の人はきっちり見てるけど、あの危険ドラッグはクラブで売れるから売れた。その因果性はほぼはっきりしている。だから先ほど聞いたのだが、すぐ立入り、警察がいつも見張ってて、子供も薬物も全部チェックできるならいい。だけど、それは一番嫌うはず。何らかの形で、薬物対策とか、売春の問題とか、そういうことにつながるところに手を打たないで、ただダンスは文化だからっていうのでは通らない。しかし、今までどおりの規制ではもう絶対にうまくいかなくなっている。
 大きく変わるのは、言葉だと思う。ダンスと風俗は切ってしまう。附属はやめたほうがいいと思う。風俗は性風俗だけにする。環境とか安全とか文化とか、その意味では歴史的な転換点にした方がいい。ただ、中身の規制は緩める部分はあっていいけど、大きく変えると日本の土台が崩れてしまう。薬物と不可分だから。規制緩和して、薬物のチェックもしろと言うんだったら、クラブの中に警察官が不意打ちでいつでも行ける関係を作っておかなければいけない。それをどう具体的な案を作るかはこれからだと思う。大きな方向性としては、皆さん大体意見は一致しており、感覚のずれはないと思う。
以上 
 
警察庁のホームページより引用
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